ホンダF1撤退は英断なんだろうか?
2008-12-21


禺画像]

今、ホンダの本社にはレーシングカーがたくさん展示されている。

センターテーブルで回転展示されているのはF1だ。
(2008年のカラーリングだが2006年のマシン)

2009年レギュレーションのテストをしていたことや、2009年度F1カレンダーを作成していることを考えると、撤退は急の決断だったのだと思う。

(第三期)ホンダの最大の失敗は、一般的に絶好調といわれたコンストラクターで2位になった2004年だと思う。

あれほど優位性を得ていながら、一度も優勝できなかったのだ。

バトンは表彰台の常連となり、琢磨は1度上がった。

こんな成績じゃダメだろ、といいたいところだが日本人は琢磨の3位に歓喜した。

優勝できないのは敗者。
これは昨年のチャンピオン、ライコネンの言葉。

チャンスを活かせないものはどこの世界でもダメ。

バトンも琢磨もホンダもダメ。

とどめはスポンサーを喜ばせられないアースカラー。
日本列島が消えているバージョンがあったとかなかったとか。

F1で地球環境に配慮というのは、皮肉以外のなにものでもないだろう。

アースカラー企画を考えたのは誰で、決済したのは誰だ。

大企業病ではF1を戦えないだろう。
[モータースポーツ]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット