ある専門学校の話し
2008-11-15


禺画像]

東京都内に新築された専門学校の内覧会に行ってきた。

まず建物があまりにもな奇抜さ。
街の情景への配慮は欠片もなく、自分さえ目立てばそれでよしという外観。

学校の設備やカリキュラムが至れりつくせり。
これでは生徒が王道に沿って及第点を狙う金太郎飴になってしまうのではないか。

社会では良い作品を作ることと同等以上に、良い縁を造ることと良いクライアントに適切なプレゼンテーションをすることが大切。

これらを教える学校こそ必要だろう。

芸術やデザイン、音楽の世界では優れたスキルを持っていても、陽の当たらない人が大多数なのだから。

画像は専門学校の最上階(確か50階)のビューラウンジ。
この場所で、都庁を見下ろしながら学生たちが語らうわけです。

ダメ人間製造工場にならなければいいのだが。
[戯 言]

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