2005-08-31
31(水)の深夜1時頃、パトカーがサイレンを鳴らして近所を走り廻っているようです。
暴走族と警察の追いかけっこだろうと楽観してたら、外で怒鳴り声のような会話が響きだしました。
窓から外を見ると、目の前に消防車が赤灯を点けて停車してました。
慌しく消防署員が消火ホースを持って走り廻ってます。
うぁと思って玄関の扉を開けると、直ぐ側で空が局地的にオレンジ色に光り、煙が立ち昇ってました。
その瞬間、なんともいえない暗く沈んだ気持ちになりましたが、うつむいたまま騒がしい方向に向かいました。
現場では5,6人の消防士が消火活動中でしたが、炎は木造2階建ての民家の屋根を突き破ってました。
状況的に自宅に延焼の恐れがないことを確信し、家に戻りました。
火災による異様な雰囲気は、深夜遅くまで続きましたが、平穏に眠れる空間を持っている我が家には何の不満もありませんでした。
【追記】
この火災で45歳のお父さんと4歳の息子さんが亡くなったことを知りました。帰宅時に小さな異変に気付けなかった、自分のアンテナの低さが悔やまれます。お二人のご冥福をお祈りいたします。
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